Turismo de Valencia■バレンシア観光御案内・６ 　　Otros■その他

１・Las Fallas ■ バレンシアの火祭り バレンシアっていったら火祭りでしょう、これを見ずして何を見るってくらい素晴らしい祭です。日本では割とマイナーな存在らしいですが、スペインでは春の訪れ、闘牛シーズン開幕のきっかけでもある大規模な祭。特にヨーロッパから大勢の観光客が押し寄せます。 ３月中旬の祭期間中は、毎日爆竹や花火（日本の花火にくらべればまだまだですが）、闘牛、民俗衣装に着飾った市民（Fallero/Fallera）のブラスバンドのパレードと目白押し。市内のあちこちにはFallas（炎）と呼ばれる張り子の巨大な人形が約２００も飾られます。小さいものは１メートルほど、大きいものは市庁舎と同じくらいの高さ・・・。職人が１年かけて作る、とても張り子とは思えない素晴らしい人形ばかりです。どれがいちばん素晴らしいかというコンテストもあります。そして祭の最終日（３月１９日）、深夜１０時から２時にかけて、町のあちこちで何百発もの花火と爆竹とともにその人形をすべて市街地のまっただ中で燃やしてしまいます。これがまた消防士も出動して、ものすごく興奮します。本当にクレージーで楽しい祭。一生に一度は見ておきたい！ この時期は本当にホテルや列車なども満室になるので、早めの予約が必要。また、世界中から観光客狙いのスリが集まってきて危険、ということも。 ただ市街地では爆竹と花火がものすごいので、耳の悪いひとには本当にヤバいと思います。（健康なひとでも鼓膜が痛くなる！）また、この時期の語学学校は町がうるさすぎて授業にならないし先生も祭モードで気がそぞろです・・・。 http://www.fallas.com/ 推奨度・★★★★★ ２・Museo Fallas ■ 火祭り博物館 すみません、行ってません。中心地から割と不便なところにあるので。でも行ったひとに話を聞いた＆パンフを見せてもらいました・・・。火祭で作られた張り子の人形がたくさん集められています。最優秀賞を受けた作品の一部分（大きすぎるので）や、パーツ部門で優勝した作品だけが炎を逃れて生き残ってここに展示されます。割と世間を皮肉った作品が多いので年代別に見るとおもしろい、らしい。時期がずれて火祭を見れなかったひとはこの人形を見るためだけでも訪れる価値があると思います。（逆に火祭を見たひとは「もう人形は死ぬほど見たからいいや」って思うと思います）でも「勘違い日本人観光客」人形の写真があって、それはちょっと痛かった・・・。 推奨度・★★★☆☆ ３・Mestalla ■ メスタージャスタジアム バレンシアのサッカーチームValencia FCのホームスタジアム。一見ボロくて中もボロいですが傾斜が急で活気溢れるすごくいいスタジアムです。やはりこれは試合を見なきゃ損！！ ４・Playa ■ 海岸 行ってません、が、友達が行ってました。夏はにぎやかなんでしょうけど、３月でまだ肌寒かったので「遠かった！」「誰もいなかった！」「何もなかった！」「小さい街で店が２、３軒！」と文句を言ってました・・・。いやでも地中海っていうだけで特別な感じはします。 推奨度・★★☆☆☆

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